2014年2月10日月曜日

希望の礎



ラジオのスイッチを入れて、都知事選の速報を聞いていた。

20時に番組が始まるや否や、「舛添氏の当選確実」とのアナウンスが聴こえてきて、がっかりしたのが正直なところだ。

自分は、とりたてて支持政党はないけれど、今回の都知事選に関しては、宇都宮けんじ氏に注目していた。

それは、東京が放射能に汚染されていることを認識している唯一の人物(候補者の中では)であり、常に弱者と並んだところに立ち居地を置いていたからだ。

非常にクレーバーな頭脳は、演説の動画やツイッターの文章などからも伺えたし、「この人は本気で安倍政権の暴走を止めようとしているな」ということが皮膚を通じてビリビリと伝わってきただけに、残念でならない。

彼が今回の選挙で訴えてきたことは、未来への希望の礎となることを祈るばかり。


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