創作活動や執筆活動をする時、一番大切なことは
自分をいかにクリアでピュアな状態を保てるかにかかっている。
アーティストは神様に使われている道具である。
自分で書いているのではない。
自分は神様に書かされている楽器である。
自分をクリアにして心が澄んでいれば、神様が乗り移って始めて書き出せる。
脚本家/倉本聰
このことは、音楽、スポーツ、芸術、踊り、経営・・・すべてのジャンルに通じる真理のような気がする。
倉本監督だけでなく、数多くの人達が同じようなことを言っている。
ピアニストの松居慶子さんの曲も、ピアノの前で曲が降りてくるのをじっと待っていて生まれてくるものだという。
そうした、クリアな心から生まれてくるものは、自然と人の心の奥底へと響いていくことになる。
そして、それは、小手先なエモーショナル(感情を動かすテクニック)のように安っぽさを感じさせるものではない・・・
本物とは、クリアな心から生まれてくるものであるように思う。
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