2005年12月25日日曜日

信頼というエネルギー










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野球では、ピンチになるとピッチャーの心を落ち着かせるために、女房役を努めるキャッチャーがマウンドへ向かうことは定番になっている。




水島新司の野球漫画「ドカベン」プロ野球編の中で、日本ハムファイターズの不知火投手がピンチを向かえた際に、キャッチャーの土井垣が「おまえなら、この程度のピンチは軽いものだろう!!」とポジションに座ったままでいるシーンがある。




土井垣捕手が不知火投手を完全に信頼していることは、表情や発しているものによって伝わっている。




そうしたリードによって、不知火は必殺のスローボールでバッターを見事に三振に打ち取って試合に勝利することになるのだが、このリードのように相手を信頼することから生まれるエネルギーには、とても強力なものがあるような気がする。




本当に人のことを信頼することが出来ていれば、過剰な心配や干渉などの必要は無くなってくる。




信頼という光を送ることを大切にしたいと思う・・・










自分を信頼できる人は、人をも信頼することができる。






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